阪神・西岡剛内野手(32)から背番号7を譲り受けた糸井嘉男外野手(35)が25日、感謝の弁を述べた。

「本人から直接電話をもらって『(7番を自分に)託すんで一緒に強いチームを作りましょう』と言われた。申し訳ない気持ちだったけど、ありがたかった」

 この日、大阪市内で行われた入団会見で背番号「7」のタテジマのユニホームを披露。この晴れ姿に金本知憲監督(48)は「違和感がなかった。オレの時は(広島の)赤から(阪神の)黒だったから…」と当時の自分を思い出しながら喜んでいた。