大谷“二刀流”で史上初の「ベストナイン」ダブル受賞 “規定未達成”で議論も

2016年11月25日 17時00分

大谷翔平

 NPBは25日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表。注目されていた日本ハム・大谷翔平投手(22)はパ・リーグ「投手部門」(2度目)と「指名打者部門」(初)で、史上初となるダブル受賞を果たした。ただ、投手部門では約2か月間の“離脱期間”があり、最多勝(15勝5敗)と最高勝率(7割5分)に輝いたソフトバンク・和田毅投手(35)らを抑えての選出は議論を呼びそうだ。

 

 大谷はプロ4年目の今季、投手で21試合(140回)に登板。10勝4敗、勝率7割1分4厘、防御率1・86、174奪三振の成績を収めながら、7月10日のロッテ戦(札幌ドーム)で右手中指のマメを潰し、約2か月のローテーション離脱を余儀なくされた。

 

 しかし、不幸中の幸いか、指名打者としては“投手離脱”が奏功。規定打席未満ながら、試合数は前年の70試合から104試合に、打席数を同119打席から382打席に大幅に増やし、打率3割2分2厘、104安打、22本塁打、67打点、7盗塁をマークした。

 

 大谷は「投手と指名打者の2部門で選んでいただけたことを大変ありがたく、光栄に思います。規定打席にも規定投球回にも届いていなかったので、まさかという気持ちです。来季は投手としても打者としても今季以上の結果を残せるように、いまからしっかりと準備していきます。そして、自分の成績が、ひとつでも多くチームの勝ちにつながって、2年連続で日本一になれるように頑張ります」と球団を通してコメントした。

 

 また日本ハムからは中田翔内野手(一塁手部門=2度目)、ブランドン・レアード内野手(三塁手部門=初)、西川遥輝外野手(外野手部門=初)の3選手が選出された。