ヤクルト・秋吉に「侍ジャパンの守護神狙ってますか?」

2016年11月20日 11時00分

【核心直撃】来春の第4回WBCで世界一奪還を目指す侍ジャパンの秋吉亮投手(27=ヤクルト)が存在感を強めている。メキシコ、オランダとの強化試合では2試合に登板し計3回を無失点。4試合を通じ無失点だったのは宮西尚生投手(31=日本ハム)、岡田俊哉投手(24=中日)、秋吉の3人だけ。抑え候補にも名前の挙がっている燕の守護神を直撃した。

 

 ――強化試合で投手陣がWBC球の対応に苦慮する中で好投した

 

 秋吉:WBC球は僕も最初ちょっと滑ったけど、投げていくうちに慣れていきました。試合では普通に投げられたと思います。

 

 ――落ちる球を投げる投手が失点した

 

 秋吉:そうですね。フォークは結構抜けている選手がいましたね。田口(巨人)とかスライダーでカウントを取りに行く投手は滑って抜けたりしてましたし。

 

 ――自身もスライダーを投げるが

 

 秋吉:日本で試合に投げる時も(球を)ベトベトにして投げるんじゃなくて、ロージンを多めにつけて滑らせる感じでスライダーを投げるから。感覚として滑らせる感じが(WBC球に)向いているのかな。(日本球は)一球一球ロージンを触っているが、強化試合ではそんな必要もなかった。

 

 ――侍参加は2度目。慣れてきた?

 

 秋吉:今年2月の試合は初めて(の代表参加)だったし、緊張していたけど今回はそういうのがなかった。いつも通りの投球ができた。

 

 ――無失点投球は3人だけ

 

 秋吉:サイド(スロー)の投手は外国人からしたら打ちづらいというのもあると思う。外国人選手は直球に強いし、直球狙いでくる。僕や宮西さんのスライダーを試合では打ちづらそうにしてましたからね。

 

 ――侍は守護神が不在の状況

 

 秋吉:今回はいなかったけど、海外の上原(浩治)さんとかが上がってきたらやると思うし、自分はあんまり抑えという考えではないですね。中継ぎとしての仕事だと思います。7、8回に1イニング投げたり、右のワンポイントだったりかなと。

 

 ――じゃあ守護神は狙わないのか?

 

 秋吉:狙わないですね。ヤクルトよりも多分緊張しますよ。(メキシコ戦で)9回に投げた時も何点差とか関係なく緊張した。最後はやっぱ違うなと。チームでも9回締めるのは難しいといつも思ってますから。