中日・荒木 休む苦痛に耐える

2016年11月18日 16時30分

ダウンにも笑顔で話す荒木

 中日・荒木雅博内野手(39)が17日、1760万円減の年俸7040万円で契約を更改した。チームが最下位に終わった今季は93試合の出場で、打率2割4分6厘。「下がるのは当然です。弱かったチームなので、その責任もある」と淡々と話した。

 

 すでに来季に向けて気持ちを切り替えている。荒木といえば自他共に認める練習の虫だが、不惑を迎える来年はあえて練習量を減らし、疲れ対策を万全にして勝負をかけるという。「今までは練習をどれだけやる苦痛よりも、休むことの苦痛の方が大きかった。抜くとか、休むとか考えたこともなかったけど、これからは疲れてきたなと思ったら、もう無理はしない。その苦痛をやってみようかなと思う。強がりにしか聞こえないと思うが、衰えを感じることはない。強いていえば、疲れが抜けにくくなっているということぐらいで動き的には問題ない」

 

 通算2000安打まで残り39、通算400盗塁にもあと27に迫っている。「盗塁400は一気に行きたい。4年連続Bクラスで優勝したいと言うのはおかしいかもしれないけど、その気持ちは持ち続けて、強いチームの中で2000本打てるようにしたい。ここまで来たら先も長くないし、試合に集中してやらないといけない。来年1年にかけてみようと思う。その先はどうなるか分からない」。竜の背番号2は腹をくくってプロ22年目となる来季に臨む。

 

(金額は推定)