【神宮大会決勝】明大5年ぶり6度目V 竜ドラ1柳裕也思わず号泣

2016年11月16日 16時29分

優勝を決め笑顔で肩を組む中日ドラ1柳(左)とヤクルトドラ2の星知弥

 第47回明治神宮野球大会は16日、大学の部・決勝が行われ、明大が5―2で桜美林大を破り、5年ぶり6度目の優勝を飾った。

 

 2球団競合の末、中日の1位指名を受けた柳裕也(22=明大)、史上初となる“外れ5球団競合”の末にロッテの1位指名を受けた佐々木千隼(22=桜美林大)の両投手の投げ合いが注目された一戦。ところが、柳は初回に長打2本を含む4安打を浴び2失点。4回の攻撃で代打を送られ降板した。

 

 佐々木に軍配が上がったかに見えた“ドラ1対決”は5回、今度は佐々木が打者一巡、4失点と炎上。序盤は好投が光ったものの、結局5回5安打4失点でマウンドを降りた。

 

 明大はヤクルトに2位指名された2番手・星知弥(22)が5回無失点と好投。打っても8回にソロ本塁打で突き放すなど、2番手の存在が勝敗を分けた。

 

 試合後、こらえきれず号泣した柳は「うれしい気持ちと、明日からこのチームでできないのが寂しいという気持ち。このユニホームがたくさん成長させてくれた。このユニホームを脱ぐのが寂しいです」と着慣れたユニホームの袖に涙を染み込ませた。

 

 本塁打を放った星は「大学では初めてだし、高校でもゼロ。人生で初めてのホームランです」と話し「柳を絶対日本一にさせたかった」と戦友への思いを何度も口にした。