中日・大野 6日間でカラダ激変

2016年11月16日 16時30分

自主トレ後、ファンにサインする大野

 中日・大野雄大投手(28)が15日、ナゴヤ球場で自主トレを行った。表情は明るい。9日から14日までの6日間にわたって初めて鳥取市のトレーニング研究施設「ワールドウィング」で鍛錬。岩瀬、山井、田島らと汗を流し、来季に向けて早くも手応えをつかんだという。

 

 同施設の初動負荷理論に基づいたマシンによって肩甲骨や股関節の可動域が驚異的に広がり、柔らかくなったそうで「肩やヒジへの負担も減ってくると思う。ケガも予防できるみたいです」とにっこり。捕手を立たせたままながら同施設のブルペンで投げた際には「自分では普通にこれまで通り投げているつもりだったのに岩瀬さんから『今までとは全然違う。リリースの返しが良くなった。この投げ方をしていれば、球のキレが増して(打者を)差し込めているはずだよ』と言ってもらえた。自分でも球がいっているな、という感覚がある。もっと早く鳥取に行っておけばよかった」と話した。

 

 さらには「いろんなマシンで体を動かしてみたけど、自分の体はめちゃくちゃ硬かった。岩瀬さんや山井さんたちと違って、まだまだ自分には思い通りに動かせないマシンもあったので、これがもっと使えるようになれば、いい投手になると思う。自分に可能性を感じた」とも。今季の大野は左ヒジの故障もあって7勝10敗、防御率3・54と4年ぶりに2桁勝利を逃した。それだけに体の変化が、とにかくうれしいようだ。