FA山口が巨人と初交渉 由伸監督のラブコールに「前向きに考える」

2016年11月11日 18時41分

巨人との交渉を終え取材に応じた山口

 巨人は11日、FA権を行使したDeNA・山口俊投手(29)と、東京都内のホテルで初交渉に臨んだ。山口との約40分間の交渉の席で、巨人側は交渉役の堤辰佳GM(51)が、複数年契約といくつかの背番号を提示。先発の軸としての高い期待を伝えた。ただし、具体的な金銭条件などについては「これから詰めていく」(堤GM)とした。

 

 涙のFA表明会見から一転、穏やかな表情で会見に臨んだ山口は「自分がすごくこだわっている先発として、高い評価をいただいた。そこは自分の考えと一致しているのかなと思います」。

 

 巨人側は午前中に行ったソフトバンク・森福との交渉同様、宮崎で秋季キャンプ中の高橋由伸監督(41)と電話をつなぎ、ラブコールを送った。山口は、同監督から「先発として完投できるところに魅力がある。一緒に強いチームをつくっていこう」と声をかけられたといい、これに対し「前向きに考えさせてもらいます」と返したことを明かした。

 

 ただし、山口については中日も水面下で調査を継続しているといわれる。右腕は「どこになるにせよ、一日も早く決めたい」と話したが、「他からの話があればフラットに聞きたい」と話した。