阪神 FA糸井との交渉に金本監督が直接出馬

2016年11月10日 16時36分

 阪神が、フリーエージェント(FA)宣言選手が公示された10日、オリックスの糸井嘉男外野手(35)の獲得を目指すことを正式に発表した。取材に応じた高野球団本部長は「勝つということを考えると、打線、得点力、機動力で対抗したいということで糸井選手と交渉していきたい」と表明。公示直後に糸井サイドと連絡を取り、交渉解禁日となる11日に、大阪市内のホテルで金本監督同席のもと第1回交渉に臨む予定だ。高野球団本部長は「選手は監督の意向が一番気になるところ。どういう野球をするのか、自分をどう見ているのか、具体的に監督に言ってもらうほうが伝わるのではないかと思っている」と指揮官の直接出馬の意図を説明した。

 

 来季36歳を迎える糸井は今季、打率3割6厘、17本塁打、70打点、53盗塁をマークして「盗塁王」のタイトルを獲得。球団は今季、セ・リーグを制した広島との戦力比較をする中で、走攻守揃った糸井が補強ポイントを満遍なくカバーする戦力と判断した。

 

 また、高野球団本部長は「今のところ、他の選手については予定はありません」と話し、FA補強については糸井獲得に全力を注ぐ構えだ。