「男気慰労会」に気をもむ広島・小窪

2016年11月09日 11時00分

宮崎キャンプの歓迎セレモニーで、日南サンフレッシュレディから花束を受け取る小窪

 広島の秋季キャンプは8日、宮崎・日南市でスタートしたが、小窪哲也内野手(31)の表情がすぐれない。

 

 参加メンバーでは松山竜平外野手、白浜裕太捕手と並び最年長。広島のキャンプは厳しいことで知られている上に、ポストシーズンも長く疲労が残っているのかと思いきや「参加したかった。今年は結果が出なかったので。やり返す準備をしたい」とやる気はみなぎっている。ただ気がかりなことがあるという。5日のセレモニーでユニホームを脱いだ黒田博樹投手(41)のことだ。

 

 選手会長の小窪はクライマックスシリーズ・ファイナルステージ開幕前に本拠地に設置されているバーベキューエリアで“焼き肉決起集会”を企画するなど、裏方としても尽力してきた。シーズン後も優勝記念碑の除幕式などグラウンド以外でのイベントでも多忙な日々を送る。

 

 小窪は選手会長として黒田の「慰労会」も企画していたが、キャンプインのため「やる時間がない。何かほかの形でやりたいけど、どうすればいいのか…」と途方にくれるばかり。男気右腕の「慰労会」は早くても来月頭にずれ込みそうで、それまで小窪は気が休まらない。