中日・小笠原 肉体改造で“ダル化”

2016年11月09日 11時00分

左ヒジの状態を説明する小笠原

 中日・小笠原慎之介投手(19)が“ダルビッシュ化”を目指す。

 

 1日に左肘遊離軟骨除去の手術を受け「汗もかいちゃいけない」とウオーキングすらできない悶々とした日々を過ごしているが、時間をムダにするつもりはさらさらない。退院後にスポーツ医学の生理解剖学の関連書などの書籍を大量購入。少しでも野球に役立てるために勉強するという。

 

 影響を受けたのが動画投稿サイト「ユーチューブ」で見たダルビッシュのドキュメント番組だ。その中でダルビッシュは「栄養学」「病理学」などの本を大量に購入して「1回だけ読むだけでも違う。何かを読むかだけで昨日と今日とは違う」と力説。特に食事への取り組みはストイックで、部屋には栄養補助食品が所狭しと用意され、たんぱく質など摂取量を計算しながら体づくりをしている。小笠原はそこに注目。「(自分の場合)下半身はある程度大きい。上半身を大きくしたい」と今後の肉体改造のために「食事の勉強をしようと思ってます」とダルビッシュ式の食事法を学ぶ考えなのだ。

 

 すでに小笠原は「揚げ物は食べていないです。ギリギリ空揚げなら1~2個で食べればいい。コロッケは見るだけでいい」と食生活を改善中。そのため全く体を動かしていない今も「体重は変わらない」とのことだ。

 

 今後、本格的にトレーニングを開始したときには、ダルビッシュが実践している食事の合間に栄養補助食品などを摂取する1日7食にも挑戦してパワーアップする計画。手術によって思いがけず空いた時間が小笠原のプロ野球人生にとって大きなプラスとなるか。