残留表明の平田に中日OB厳しい声「もらいすぎ」

2016年11月07日 16時35分

 国内FA権を行使せずに残留を決めた中日・平田良介外野手(28)に厳しい注文がつけられた。今季の推定年俸7000万円から大幅増の1億円以上の複数年契約で合意したと見られるが、そんな平田に中日OBの間から「残留することになったのはよかったけど、はっきり言ってもらいすぎでしょ。複数年契約を結ぶとはいえ、来季が勝負の年だと思って、それに見合った成績を残さないとね」と厳しい声が出ている。

 

 4月に左股関節、6月は腰と左足、9月は右肩関節唇を痛めるなどけがに苦しみ、登録抹消や欠場を繰り返して118試合に出場。打率2割4分8厘、14本塁打、73打点に終わっただけに、ある中日OBは「はっきり言ってけがが多いし、主軸らしからぬ成績。やっぱり今年の大島のように全試合は出場しないと。その上で最低でも打率3割、20本塁打、80打点は打ってほしい」とノルマを設定する。

 

 さらにキャプテンを務めながらもチームを引っ張り切れず、19年ぶりの最下位の屈辱。重責に思い悩んだ様子もあったことから森監督は「(ユニホームのC)マークはいらないと思う。キャプテンになって苦痛になったり、自分の負担になったらかわいそう」とも話している。それだけに周囲は「キャプテンという肩の荷が下りれば、来年は自分の成績に集中できるはず。言い訳はできない」というわけだ。

 

「成績はまだまだ。どこからでも認めれるよう、球界のトップに立てる選手になりたい」と意気込む平田だが、FA残留した来季はその真価が問われそうだ。