「神出鬼没」の森監督に中日ナインがピリピリ

2016年11月05日 16時30分

 ナゴヤ球場などで秋季キャンプ中の中日ナインが森繁和監督(61)の動向にピリピリムードとなっている。

 

 国際渉外担当も兼ねる指揮官はビシエドとの契約交渉のため、10月30日に成田空港を出発し、米国入り。その後、新外国人の調査、獲得のためドミニカ共和国やキューバを訪れることになっているが、帰国日はチーム内でも一部首脳陣以外には秘密。そのため、ナインは「監督がいつ帰ってくるのか全く分からない。来られたときにダラダラしていたら、マジ切れして本当にやばいことになってしまうので気が抜けません…」という。

 

 なにしろ、森監督は神出鬼没。ナゴヤ球場での秋季練習中の10月14日には夜に空路宮崎入りして15日のみやざきフェニックス・リーグのヤクルト戦(西都)を視察したら、16日の午前中にはナゴヤ球場に再合流したし、26日にナゴヤ球場と沖縄・北谷に分かれて秋季キャンプが始まると、初日は名古屋、2日目は沖縄という具合。指揮官は自身のスケジュールについて「言う必要はありません。急に行った方が驚くかも分からんし」と話しているだけに、なおさらナインは過剰に警戒しているわけだ。

 

「正直、監督がキャンプ中に目を光らせているのといないのでは気持ち的には全然違う。だけど、いきなり現れる可能性があるんですからね。こっちの方が不気味です…」(ある選手)。指揮官不在の秋季キャンプとなっている中日だが、ナインは常に監督がいるものと思って練習に励む日々。森監督の“圧力”はすさまじい。