中日・森監督は全権監督?

2016年10月26日 16時30分

白井オーナー(右)にシーズン終了報告を行った森監督

 19年ぶりに最下位となった中日の森繁和新監督(61)が25日、名古屋市内で白井文吾オーナー(88)と会談。8月途中に谷繁監督が事実上解任されたことでヘッドコーチから監督代行となって指揮を執った今季の戦いと来季の方針を報告した。森監督は「先のことを怖がらず、思い切った野球をしていく」と決意を語り、白井オーナーは「前から持っている印象と全く変わりない。集団の中で人をどういうふうに働かせるのかということを、いろいろとノウハウを持っている。だから監督にお願いしたわけで」と持ち上げた。

 

 席上、指揮官は「投手がまだ十分揃っていないので何とか補強したい」と要望し、総帥も快諾。森監督は「FA取得選手を獲る、獲らないは別にして、ある程度の外国人のことも当然、オーナーも考えているだろうし、私も考えている」と言い、FA、トレード、外国人にかかわらず、投手補強に動く模様だ。

 

 これにはチーム関係者も「落合GMの意向を受けて白井オーナーは森監督にやりたいようにやらせようとしている。実質全権を握った森監督がチーム改革できるのは大きいよ。今年は(谷繁)監督とGMの関係がうまくいってなかったけど、それもないしね」と話す。報告後には、かつて西武でコーチを務めた土井正博氏(72)、オリックス前監督の森脇浩司氏(56)、今季までソフトバンクでコーチを務めた田村藤夫氏(57)をコーチとして迎えることも明らかにした森監督。4年連続Bクラスのチームだが、流れが変わるか。