中日・小笠原 投げ過ぎで左ヒジ悲鳴

2016年10月24日 16時30分

左ヒジ不安のため沖縄キャンプ不参加となった小笠原

 ナゴヤ球場で秋季練習中の中日・小笠原慎之介投手(19)が23日、左ヒジの強い張りのためキャッチボールなどを回避し、一部で別メニュー調整となった。前日22日に左ヒジの違和感を訴え、病院でCTやMRIなどの検査を受けていた。沖縄秋季キャンプ参加も回避する。

 

 2日からスタートした秋季練習では、とにかく投げまくり、走りまくりで体をいじめ抜いてきた。特に12日は2度に分けてブルペン入りし、人生最多の1日で計288球の投げ込みを敢行。さらに新たにカーブを習得するため、ソフトボールを使用するなど、ヒジへの負担はかなり大きいものになっていたようだ。

 

 左ヒジについて小笠原は「状態は悪くないですけど張りが強かった。秋季練習で投げすぎているので、コーチ陣に止められている。あんだけ投げれば(張りも)出るし、カーブを投げるといつもと違うところが張る。ランニングして下半身も(疲れて)きていて、上体だけに頼ってしまった」と説明する。

 

 張りがとれるまではノースロー調整を続けていくが、チーム関係者は「小笠原は左ヒジにネズミ(遊離軟骨)を抱えている状態なので、今年の春のキャンプからシーズン中も無理させない方針でやってきていたのに秋季練習で1日に300球近くも投げるのは明らかに投げすぎ。誰かがブレーキをかけてやらなければいけなかったのに…」と嘆く。来季、2年目の躍進を期待される左腕のアクシデント。今後が気になるところだ。