【ドラフト】中日 今年はゴリ押し「落合枠」なし 森監督「100点だろ」

2016年10月21日 16時35分

ドラフト会議に臨む森監督(左)。右は落合GM

 中日がドラフトを満点で終えた。1位で即戦力投手の柳(明大)をDeNAとの競合の末に引き当て、2位では即戦力内野手の京田(日大)を指名するなど青写真通りの戦術。森監督は「俺は100点だろ。引けたんだから。(東京)六大学も獲れたし、東都も獲れたしバランスよかった」と満足げ。中田スカウト部長も「よかったんじゃない。100点じゃないの」と納得の表情だった。

 落合博満GM(62)による強権発動もなし。「柳はGMも評価していたが、スカウト陣も同じように高く評価していた。最下位に終わった今年のチーム状況では1位は即戦力投手でいかざるを得ない。どうしても故障明けの田中(創価大)と高校生はいきづらい。佐々木(桜美林大)とも迷ったがこちらは人気が集中すると考えた。柳ならば単独もあるとね」(球団関係者)

 昨年まではあった「こいつを獲ってくれ」と「落合枠」という名のゴリ押し指名。しかし、今年に限ってはそれもなかった。ドラフト会議後、マスコミの問いかけに無言で引き揚げた落合GM。いったい何を思うのか。