今季ワースト7勝 阪神・藤浪 来季巻き返しへ気合十分

2016年10月20日 16時25分

巻き返しへ気合十分の藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(22)が早くも来季の巻き返しに燃えている。

 入団4年目の今季は開幕から3連勝と幸先の良いスタートを切ったが、その後は調子を落とし、自己ワーストの7勝止まりで連続2桁勝利が3年でストップした。金本監督は「まだ22歳で発展途上だと思うから今のうちに教育が必要」と厳しい姿勢でエースの再生に乗り出すことを決断。特別扱いを許されないゼロからの再出発を余儀なくされている。そんな中、藤浪は失った信頼を取り戻すべく気合十分。9日に始まった秋季練習では肉体強化、ブルペンでのフォーム固めなど意欲的にトレーニングに励んでいる。

 11月に侍ジャパンが行うメキシコ代表、オランダ代表との強化試合のメンバーにも阪神から唯一、選出され、藤浪はそこでの活躍を完全復活への布石にするつもり。大目標である来春開催のWBC出場のためにもアピールは不可欠だが「何も考えずに自分のプレーを出し切るだけ。一生懸命やるだけ」ときっぱりだ。

 7月8日の広島戦(甲子園)では金本監督から不振の懲罰で続投を命じられ「161球」を投げるなど、苦しいシーズンだったが、それも終わったこと。藤浪は己のため、阪神のため、目の色を変えて闘っている。