吉見が火付け役!中日に断食ブーム到来

2016年10月21日 10時00分

ファスティングについて説明する吉見

 中日ナインの間でファスティング(断食)がブームになっている。一定期間、酵素ドリンクと水しか口にせず、胃腸を休めることで免疫力を高めたり、デトックス効果などが期待できるといわれるもの。プロ野球界でもソフトバンク・内川やオリックス・金子、阪神・福留、日本ハム・田中賢らが取り入れているが、中日での火付け役は吉見一起投手(32)だ。

 

 吉見は昨年10月に自身5度目の右ヒジ手術を受けた後の11月に滋賀・比叡山の寺に3日間こもって実行し、4.4キロの減量に成功。「においに対して敏感になる。やってみて体に悪いものは食べなくなるし、今年、太らなかったのもこれのおかげ」と言い、今季はチームトップの131回1/3を投げて、6勝7敗、防御率3.08と復活した。

 

 今オフも吉見は近日中に京都市内の施設で行う予定だが、その効果にナインが反応。大野が「僕の師匠である吉見さんが取り入れているものなので、自分も秋季練習後には挑戦してみようと思う。胃腸は常に動いているので休めることは必要だと思う」と言えば、小熊も「僕も興味があります」。チーム内で一気に広がり、他にも守護神・田島ら多くの選手が今オフにチャレンジするというのだ。

 

「別にダイエット目的ではなく、体の中身を変えるというか、老化させないためもある。寝ていても内臓は動いたままなので、1回休めることで体をリセットしたいんです」とは吉見。今季は最下位に終わった中日だが、ナインは断食で体内を整え、必ず巻き返すつもりだ。