西武新監督に辻氏決定 守備強化に期待

2016年10月01日 13時30分

 西武の次期監督に球団OBで今季は中日で作戦兼守備コーチを務めた辻発彦氏(57)が就任することが決定的となった。

 

 今季の辻氏は谷繁監督の休養に伴い、二軍野手総合兼内野守備コーチから一軍作戦兼守備コーチに昇格。監督代行を務めていた森新監督をサポートした。辻氏は以前から「(西武から)話があれば考えます」と話しており、就任には前向き。3日にも正式発表される見通しだ。

 

 辻氏は佐賀東高から日本通運を経て1983年のドラフト2位で西武に入団。93年に首位打者を獲得し、二塁手としてゴールデン・グラブ賞に8度選ばれた守備の名手だった。ヤクルト、横浜(現DeNA)、中日で指導者としての経験も豊富で、西武ナインも黄金期を知る大物OBの監督就任を大歓迎している。22年ぶりの古巣復帰で現在のナインとの接点はほとんどないが「とても厳しい方だと聞いています。今のチームを引き締めてくれる」と某中堅選手。3年連続Bクラスで、リーグワーストの101失策など守備の強化が急務となっている西武には、うってつけの人物と言えそうだ。

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