ヤクルトは18日の中日戦(神宮)に1―8と完敗。3位・DeNAが19日の広島戦に勝つか引き分けるかでクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が消滅する。

 走者を出しながらも中日の先発・小笠原を捉えきれず、8回に3番手・又吉からバレンティンが31号ソロを放ち一矢報いるのが精一杯。CS進出をかけた大一番で手痛い黒星を喫した。

 試合後、真中監督は「チャンスはいっぱい作ったけど、なかなか生かせなかった。相手ピッチャーも球は荒れてたが、要所要所でいいチェンジアップを投げたな。(CS進出消滅は)決まったわけじゃない。ファンも応援してくれてますし、最後の最後まで全力でやるだけです」と淡々と語った。