ヤクルトが17日の巨人最終戦(東京ドーム)に5―2と逆転勝ち。今季の東京ドーム初勝利を挙げ、同球場での連敗を10で止めた。

 先発・杉浦稔大投手(24)は4回途中2失点で降板したが、打線が奮起した。山田哲人内野手(24)が6回、3―2と逆転しなおも二死満塁から22打席ぶりの安打となる右前2点適時打でを放ち試合を決めた。山田は「久しぶりに1本出てホッとしています」と笑みを浮かべた。

 最後の最後で東京ドーム全敗を免れた真中満監督(45)は「最後に一つ(勝ちを)取れて良かったです」と胸をなで下ろした。