ヤクルトが16日の巨人戦(東京ドーム)に4―6で敗れた。

 先発のカイル・デイビーズ投手(33)は4回5失点と乱調で、打撃陣も初回に2点を挙げてからは無得点が続き、9回に代打攻勢で2点を奪うのがやっとだった。

 史上初の2年連続トリプルスリーをほぼ確実にしている山田哲人内野手(24)も5打数無安打に終わり、打率は3割1分5厘にまで下がった。

 これで東京ドームは今季勝ちなしの10連敗。試合前に「あまり意識しない」と話していた真中満監督(45)も「なかなか勝てないですね」とうなだれるしかなかった。

 17日の巨人戦で勝てなければ、今季は東京ドーム全敗となる。