日本ハムの斎藤佑樹投手(28)が約1か月半ぶりに一軍に合流した。

 6日のロッテ戦(旭川)が中止となった日本ハムは、札幌市内の室内練習場で練習を行った。この日は、守護神クリス・マーティン投手(30)が左足捻挫で全治4週間と診断され、出場選手登録を抹消。栗山英樹監督(55)は「(マーティンは)は12球団で一番、安定感があった。そんな投手の代わりがいるはずがない。先入観を持たず(投手陣)全員を洗い直す」と“代役”選びに全神経を集中させていたが、代わって二軍から斎藤が合流した。

 7月28日の西武戦で先発し、4回途中5失点KO以来の一軍合流となった斎藤は「精一杯やるだけ。(今季)前半は中継ぎをやっていたことを思い出しながら、1球1球投げたい」と意気込んだ。

 なお、6日先発予定だった大谷翔平投手(22)は7日のロッテ戦(札幌)にスライド登板する。