連続試合フルイニング出場記録が667でストップした阪神・鳥谷敬内野手(35)が、26日のヤクルト戦(甲子園)も2戦連続で先発メンバーから外れた。

 それでも8回表から遊撃の守備に就き、その後、中前打を放つなど存在感をアピールした。自分がスタメンを外れてからチームは2連勝と皮肉な結果となったが、本人は「チームが勝ってよかったです」と淡々と話した。

 金本監督は「モチベーションと数字、この2つをいい形に上げてほしい。自信を取り戻すまで中途半端で上げたくない。同じことを繰り返したり、次もダメならショックだろうし、配慮もある。しばらくは…と思っている」と話し、今後もベンチスタートが濃厚だ。