ヤクルト“暴言謹慎”オンドルセクが退団 真中監督「責任感じる」

2016年07月21日 16時28分

東京駅で取材に応じた真中監督

 ヤクルトは21日、無期限謹慎中のローガン・オンドルセク投手(31)をウエーバー公示にかけると発表した。この日の朝に本人から代理人を通じて退団の申し入れがあり、これを球団が了承した。

 オンドルセクは6月26日の中日戦(神宮)で4―1と3点リードの9回に登板したが救援に失敗。降板後にベンチで監督を含めた首脳陣に暴言を吐くなどして、真中満監督(45)が「チームの士気に関わる」として無期限の自宅謹慎とした。

 同29日に小川淳司シニアディレクター(58)らに謝罪し、翌30日から二軍練習の参加を許可された。また、6月26日の中日戦で失策した比屋根渉外野手(29)が7月6日に一軍出場選手登録を抹消され、二軍で会った際に謝罪し受け入れられたという。

 オンドルセクは真中監督への謝罪も7月上旬に済ませていたが、二軍の試合にも出場できない状態が続いていた。奥村国際グループ担当部長は「代理人から“(本人が)精神的に立て直すのが困難”というのを伝えられた」と話した。

 この日、東京駅で取材に対応した真中監督は「まず、チームのトップとして一人の選手の退団に責任を感じる。(オンドルセクから)直接謝罪はあったし、会って話もした。彼の態度というか、周りに溶け込めなかった部分もある。もう少しいい方向に持っていければよかった。選手指導もそうだが、周りからいいチームと言われるようなチームを作れれば」と語った。

 今後のチーム構想については「今いるメンバーを中心に考えていきたい。(今いる抑えは)チャンスだと思ってやってもらいたい」と話した。