DeNAナインが東京五輪に期待する「ハマスタ大改修」

2016年07月08日 16時30分

東京五輪の会場候補となっている横浜スタジアム

 DeNAが、7日のヤクルト戦(横浜)に4番・筒香の3年連続となる20号3ランなどで5―3と逆転勝利。同一カード3連勝を飾り、セ独走の首位広島を9ゲーム差の2位で追っている。そんな中、ナインの士気を高めているのが2020年東京五輪だという。

 日本が競技復活を求めている野球・ソフトボール会場の最有力候補が、DeNA本拠地の横浜スタジアム。来週にもWBSC(世界野球ソフトボール連盟)の担当者が視察に訪れ、8月にブラジル・リオデジャネイロでのIOC総会で競技が採用された場合、会場として正式に認められる。

 DeNA関係者は「東京五輪の会場に決まれば、国の事業としてハマスタが大幅に改修される。バックヤードも豪華になるかもしれないし、特にブルペンの暑さが改善されるといい」と目を輝かせる。

 1978年に完成した横浜スタジアムは、エレベーターなどのホスピタリティー面や客席数など他の球場に比べ改善すべき点は多い。だがこれまでは法のカベに拒まれてきた。

 DeNAは今年1月に球場の経営権を取得したが所有権は依然、横浜市にある。さらに球場のある横浜公園は国有地のため改修工事は都市公園法による規制を受けるため小規模改修にとどまってきた。

 ところが国を挙げての五輪事業となれば“特例措置”が認められる公算が大きいという。この日の横浜は日中、早くも34・9度を記録。「夏場のブルペンは空調もなく熱がこもって投手にとって大変。扇風機で空気を循環させて何とかしのいでいる」と前出の関係者。本拠地球場の大改修の夢がチームを支えている。