ヤクルト最下位転落でナインが禁断のひと言“オンドルセク帰ってきて~”

2016年07月08日 16時30分

二軍で調整中のオンドルセク

 守護神不在の影響がもろに出始めた。ヤクルトは7日のDeNA戦(横浜)に3―5で2戦連続の逆転負け。同一カード3連戦3連敗で借金10の最下位に転落した。

 

 造反騒動でオンドルセク(31)が戦線離脱してからの8試合は3勝5敗と黒星が先行。先発投手が打たれたらお手上げの惨状に、ナインからは“禁断のひと言”が飛び出している。

 

 2―0の6回に悲劇が訪れた。先発に再転向した村中が5回まで相手打線を無得点に抑えていたものの、無死一、二塁から筒香に逆転3ランを被弾。7回に西浦の一発で同点としたが、今度はその裏に二死一塁からリリーフした2番手のルーキが2戦連続で火消しに失敗した。前日の同カードでは左腕の久古が左打者に3連打されており、真中監督は「勝てる試合で投げられる投手があまり見当たらない」と天を仰いだ。

 

 手痛い3連敗で、チーム内からは二軍調整中の元守護神・オンドルセクの早期復帰を願う声が上がっている。ある選手は「やっぱり中継ぎにもう1人いるのといないのじゃ層の厚みが全然違う。監督、首脳陣に謝ってオンドルが早く戻ってきてほしい」と真剣な表情で訴える。

 

 オンドルセクは6月26日の中日戦(神宮)で救援に失敗した後、首脳陣に暴言を吐いて翌27日に謹慎処分を受けるまで30試合に登板し、3勝1敗11セーブ、防御率は2・45だった。

 

 8日に先発予定だったデイビーズは首の張りを訴え、リリーフの成瀬が代役に決まった。真中監督はオンドルセクの今後について「二軍での行動を見ながら球団主導で判断してもらう」と話すにとどめているが、救援陣の“人手不足”は深刻。昨季のセ王者は背に腹は代えられない事態になりつつある。