打率3割を切るなど不振だった中日の助っ人ダヤン・ビシエド外野手(27)が交流戦初となる待望の本塁打を放った。

 2点を追う4回先頭でオリックス・松葉の投じた初球、甘い直球を見逃さずフルスイング。打球は左中間席上段に突きささる15号ソロとなった。

 5月29日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)以来、8試合ぶりとなる一発に「これが俺だ」とドヤ顔で胸を張った。

 試合は中日が1―2で競り負けた。