不動産販売会社「オープンハウス」が、神宮球場バックスクリーンに公告看板を設置し、打球を当てた選手に「東京の家」1軒をプレゼントすると15日、発表した。

 同社がヤクルトの公式スポンサーになり、看板はセンターバックスクリーンの上部、時計の横に設けられる。

 かつてバックスクリーン前の看板にワンバウンドで当てた実績があるバレンティン外野手(31)は「ノーチャンス(笑)。でも、狙えるとしたら俺しかいないね!」とコメントした。

 60本という日本プロ野球シーズン本塁打記録を持つバレンティンならば、と夢は広がるが、推定160メートル以上の飛距離を出さなければならない。

 期間は今年3月15日からシーズン終了までの全試合で、ヤクルトの選手が対象となる。