鷹ナインに伝える“郭泰源の格言”

2012年10月31日 16時00分

郭コーチ「いい先発投手を育てたい」

 ソフトバンクは30日、ヤフードームで郭泰源一軍投手コーチ(50)ら5人の新入団コーチの会見を行った。西武の黄金期に「オリエント・エクスプレス」の異名を取り、通算117勝をマークした郭コーチは「いい先発投手を育てたい」と意気込みを語り、西武時代から親交が深い秋山監督も「経験をしっかり伝えてもらいたい」と期待を寄せた。

 引退後は母国・台湾でWBC台湾代表投手コーチなどを歴任したが、日本では初指導。台湾の野球連盟・CPBLの劉東洋氏(36)によれば、郭コーチは「熱血漢ではなくクールなタイプの指導者」らしく、“郭泰源の格言”があるという。「負けること、失敗することを恐れると、勝てるわけがない」だ。

「楽天にも在籍した台湾代表の林(英傑)を“奪三振王”と呼ばれるまでに成長させたのが泰源さん。林は若い時、ピンチで焦ってしまうところがあったが、泰源さんが口酸っぱく何度も『負けること――』を言い聞かせて育てた。投手は闘争心が大事といつも言っている。技術的指導よりもメンタル面を重視していますね」

 ホークスのコーチの一人は「新垣、山田、岩崎は持ってる力は一級品だけど、気持ちの弱さがジャマをして結果を残せてない」と嘆いているだけにチーム関係者は「そういったところを厳しく指導してほしい」と郭コーチの手腕に期待している。

 

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