野球賭博で無期失格の元巨人・笠原 草野球大会で神宮登場

2015年12月20日 16時21分

草野球大会「Victoria League」の決勝が行われた神宮球場

 野球賭博問題でNPBを無期失格処分になっている元巨人・笠原将生投手(24)が20日、軟式野球チーム「Naughty」(ノウティー)の一員として、草野球大会「Victoria League」の決勝で神宮球場に姿を見せた。

 すでに同チームで草野球デビューを果たしている笠原(本紙既報)。神宮で最後に投げたのは今年8月6日のヤクルト戦だ。それから4か月で神宮に“カムバック”すると、試合開始の約1時間前にはアップを開始。チームメートから声をかけられ、和気あいあいとした雰囲気が見られた。

 一方、球場では主催者側の受け付けが、事前申請を済ませた応援団を一人ひとり名簿確認するほどの厳戒態勢が敷かれ、報道関係者には本人への接触はおろか、観戦の許可すら下りなかった。

 取材に応じた「Naughty」の齋藤竣亮GM(25)は「笠原も第2の人生を頑張っている。仕事は現在探しているところで、今は自分探しの期間。NPB復帰の意思は本人にしか分からないが、温かく見守ってやってください」と語った。

 笠原の登板はなく、背番号17のユニホームを着てベンチから応援。齋藤GMは「ルール上問題はないが、報道で騒ぎになったので今回は(笠原の登板を)自粛した。試合は2―3で負けたが、それで負けたわけじゃない」。続けて「(軟式の)ボールの変化の対応もまだなので今年は1試合だけだったが、来年からは投げます。元プロとかは関係ない、チームの一員」と期待を寄せた。

 現在、笠原は週1度の練習に加えて自主トレを続けているという。