来季の現役続行を決めた広島・黒田博樹投手(40)が15日、決断後初めて思いを明かした。

 広島県内で行われたゴルフコンペに参加した男気右腕は「それなりのプレッシャー、責任はあるので当然やらないといけない。決めた以上は頑張るしかない」と決意を口にした。

 先月30日の時点では「心技体の心の部分が大事。体を動かすのも気持ち。今年のモチベーションが高かっただけに、それを超えるものを探すのが難しい」と揺れる胸中を明かしていた。そうした葛藤の中で現役続行を決めた理由については「これ一つというものではない。考える時間のなかで考えてきた」と説明した。