実家が近所の小笠原加入で中日・周平に刺激

2015年10月29日 10時00分

来季こそ飛躍したい高橋周

 中日の“未完の大器”高橋周平内野手(21)にドラフト1位左腕・小笠原慎之介(18=東海大相模)加入効果が期待されている。

 

 高橋周と小笠原はいずれも神奈川・藤沢市善行小、善行中出身で、小学校時代は善行野球スポーツ少年団、中学では湘南クラブボーイズに所属した仲。それぞれの実家は徒歩で10分足らずで、親同士も交流があり、高橋周の母・玉寄さんは「当時の周平は野球が遊びみたいなものでクラブがない平日でも、放課後は毎日のように近所の公園で野球をやっていた。その中に小笠原君もいて低学年の子供たちに野球を教えてあげたりしていた」と明かす。

 

 いわば小笠原の“野球の師匠”でもある高橋周だが、2011年のドラフトで3球団競合の末に中日入りしながら、4年目の今季もレギュラー奪取はならず。それだけに「小笠原君が同じ球団に入ることは周平にとって刺激になるはず。プロで4年先輩の意地を見せてくれるでしょう」と玉寄さん。チーム関係者も「小笠原の方が先に一軍に定着しちゃったら周平はカッコがつかない。来季は何としてもレギュラーを取ると燃えるはず」とみているのだ。

 

 小笠原について「高校が抜けているだけで(高橋周は東海大甲府)、また一緒のチームになるのはびっくり」と話す高橋周は、11月28日から12月20日まで開催予定のアジア・ウインターリーグ(台湾)への派遣が決まっている。同リーグには12年にヤクルト・山田、13年に巨人・立岡が参加し飛躍しており、それに続きたいところ。小笠原に負けないためにも…。