広島は7日、今季最終戦の中日戦(マツダ)に0―3と敗れ、セ・リーグ4位に終わり、3年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出はならなかった。

 中4日で先発したエース・前田は7回6安打無失点と粘ったが、8回に登板した2番手・大瀬良が大誤算。一死二塁からエルナンデスに二塁打、藤井に三塁打と連続で長打を浴びて2失点。代わった中崎も二死から若松に適時打を許した。

 一方、打線は中日の投手リレーにわずか1安打に封じられ、力投した前田を見殺しにしてしまった。

 この結果、3位・阪神の3年連続6度目のCS進出が決定。10日に東京ドームで開幕するファーストステージで、2位・巨人と対戦する。