今季限りで現役を引退し、二軍監督に就任した小笠原道大監督(41)が初陣を勝利で飾った。

 5日に開幕したみやざきフェニックス・リーグで中日は、小笠原監督の古巣でもある巨人と対戦(サンマリンスタジアム宮崎)。初回に古本、友永の連打で無死一、三塁とすると、井領の犠飛で1点を先制。その後は巨人の投手陣に抑え込まれたが、5回3安打無失点の先発・鈴木ら5人のリレーでこの1点を守りきった。

 同リーグはNPB12球団と韓国プロ野球3球団、四国アイランドリーグplus選抜の全16チームが参加し、宮崎県内各地で26日まで行われる。