優勝へのマジック3で28日の中日戦(神宮)に臨んだヤクルトは6―2と快勝。2位・巨人が阪神戦(甲子園)で0―2と敗れたため、優勝へのマジックは2つ減って1となった。

 1回に1点を先制したヤクルトは2回、上田の1号2ランなど5長短打を集めて4点を追加。早々に試合の主導権を握り、そのまま逃げ切った。

 ヤクルトは29日の広島戦(神宮)に勝つか引き分ければ、14年ぶり7度目のリーグ優勝が決まる。