西武・秋山翔吾外野手(27)が23日のオリックス戦(西武プリンス)で3試合連続安打をマークし、シーズン安打記録を歴代単独5位となる「205」に伸ばした。
 
 2点を追う5回二死二塁の第3打席だった。二ゴロ、空振り三振と2打席凡退で迎えた秋山は、オリックス先発・東明の初球、内角高め142キロストレートを強振し右前へ適時打。一塁ベース上で小さくガッツポーズを作った秋山は、これで並んでいた2007年のヤクルト・ラミレスを抜き去り歴代単独5位に浮上した。
 
 パ・リーグ記録の210安打(1994年、オリックス・イチロー)まで残り5本、プロ野球記録の214安打(2010年、阪神・マートン)まで9本とした。