日本ハムの「ビッグボス」新庄剛志監督(50)が、今季の4番候補だった五十幡亮汰外野手(23)の一軍起用について語った。

 腰椎椎間板ヘルニアのため、今年4月に徳島県内の病院で摘出手術を受けた五十幡は19日のイースタンリーグ・ロッテ戦で実戦復帰。「1番・中堅」でスタメン出場し2打数1安打だった。

 五十幡のスピードを高評価し当初は俊足の4番として今季構想を描いていた新庄監督は「10日ほど前に軽い打撃を始めていた。腰は体の中心なので、ゆっくり焦らずやってほしい。(一軍昇格は)最後の方にちょっとかな」とコメント。リハビリが順調に進めば9月後半にも昇格のチャンスが巡ってくるかもしれない。