今季限りの現役引退を発表した西武・内海哲也投手(40)が17日のソフトバンク戦(ベルーナ)に5月21日の日本ハム戦(札幌ドーム)以来の登板をした。

 場面は3―5と西武が2点を追う8回、3番手としてリリーフ登板をした内海は先頭の中村晃をツーシームで投ゴロ、続く三森を内角スライダーで見逃し三振、代打・松田には三塁内野安打とされたが、甲斐をスライダーで三ゴロに打ち取り颯爽とベンチへ下がった。

 ベテランらしい緩急でリリーフの役目を終えた内海は1回打者4人に19球、1安打1三振無失点。ストレートの最速は139キロだった。