ヤクルト・山田哲人内野手(30)が19日に復帰し一軍に合流。9日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、その後は自主隔離し、療養していた。

 出場選手登録はされなかったが、10日ぶりに神宮球場で打撃練習、守備練習を行い、汗を流した。

 山田は新型コロナウイルスの症状として「熱は38度4分くらいまで上がって、喉痛と鼻声の症状があった。3、4日間くらいで治まった」。鼻声は現在も続いているという。

 連敗が続いているチーム状況には「迷惑かけてる分、帰ってきたらしっかり返さないといけないなってのはある」と熱い思いを語った。さらに、主将の不在時にチームを引っ張っていた村上に対しては「気負わずいけよ」と伝えたという。

 期待される実戦復帰について「体の状態見てってなる。とりあえず練習するしかない」と話したが、いるだけでチームを勢いづける存在であることは間違いない。