日本ハムは17日、上沢直之投手(28)が16日に札幌市内の病院で精密検査を受け、「右第3趾基節骨骨折」と診断 されたと発表した。試合復帰まで約8週間の見通しだという。

 同投手は前日16日の西武戦(札幌ドーム)の7回にジャンセンの打球が右足スパイク付近を直撃。応急処置をした後、続投したが、8回の先頭打者を打ち取ったところで降板していた。

 この試合で上沢は7回1/3、117球を投げ5安打無失点投球。1ー0の勝利でチーム7連勝に貢献し6勝目(5敗)を挙げたが、その代償を払う形となった。