首位・ソフトバンクが12日のオリックス戦(ペイペイ)に2―4で敗戦。今季ワーストの5連敗を喫した。

 1ゲーム差で追われている2位・西武も敗れたものの、5位・オリックスまで4・5ゲーム差と混戦に拍車がかかってきた。

 先発の大関が7回途中4失点。リチャードの今季1号や渡辺陸のタイムリーで追いかけたが届かなかった。

 コロナ禍に続き、野手陣では三森、中村晃が登録抹消となる緊急事態。終盤にチャンスは作ったが1本が出なかった。

 藤本監督は「今いる中で状態のいい選手を使っている。それで打てなかったら考えていかないといけないということ。(2安打の)柳田がチャンスメークしても点が入らない。柳田が打点を挙げないとね。そのへんを考えて打順を決めさせてもらいます。つながるように考えるだけなんでね」。

 現状のメンバーで窮地を乗り切るべく打順の見直しを掲げた。