【西武】中村剛也 前人未到2000個も目前…歴代最多タイの三振数とは裏腹の〝大きな収穫〟

2022年07月06日 06時15分

豪快な記録が並ぶ西武・中村(東スポWeb)
豪快な記録が並ぶ西武・中村(東スポWeb)

 西武・中村剛也内野手(38)が5日のオリックス戦(京セラ)8回の第4打席で相手3番手・本田から空振り三振を喫し、通算1955三振。球団OB・清原和博氏の持つ歴代最多三振記録に並んだ。

 プロ21年目の今季は5月13日の楽天戦(ベルーナ)で長嶋茂雄(巨人)の444号を抜く通算445号を放ち歴代単独14位に浮上。現在は446本塁打で同13位のタフィ・ローズ(464本塁打)まで18本と迫っている。

 歴代3位となる通算6度の本塁打王にも輝く希代のホームラン打者が、あと1三振を記録すればプロ野球歴代1位の新たな勲章を手にすることになったわけだが…。出場機会さえ確保できれば、今季中に「あと45」と迫った前人未到の2000三振も手が届く。

 レギュラーをつかんだ2008年、就任したばかりの大久保博元打撃コーチから「三振には目をつぶるから、ポイントを前にしてホームランを狙って行け」との指導が実を結んだ。

 この年、シーズンワースト162三振の〝三振王〟と引き換えに、46発で初本塁打王のタイトルを手に入れた。計6度の本塁打王シーズンでは同時に、4度の三振王にも輝く〝ダブルタイトル〟をマークしている。

「三振はしたくはないけど、仕方ないと思ってやっている」という中村にとって、三振は切っても切り離せない自身の影のような存在。常に欲しているホームランの隣にいる憎めない相棒のような存在でもあるのだ。

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