巨人の原辰徳監督(63)が現在、6カード連続勝ち越しなしのチームに渋い表情だ。

 1日の広島戦(マツダ)は先発・シューメーカーが粘れず5回途中5失点。打線も2度の満塁機会であと1本が出ず、3―5で敗れ2連敗となった。

 3位・広島に1・5ゲーム差に迫られた原監督は「ねえ。なかなか乗り切れないね、あと1本というところ、そうね。ちょっと、なんていうか、遮断したプレーが出てしまうというかね、ありますね」と好機を生かせない打線に首をひねった。

 その一方で指揮官は中5日で5回途中5失点KOのシューメーカーには、「うん、まあ、慎重に投げる投手ではあるんだけどね。次に生かすと思います」と次戦の奮起を期待していた。