新型コロナウイルス感染から1日、一軍に復帰した桑田真澄投手チーフコーチ(54)が、3―5で敗れた広島戦(マツダ)後、取材に応じた。

 同コーチは5回途中5失点の先発シューメーカーに「まだまだ(イニングを)投げられると思いますし、中5(日登板)は決して短い間隔ではないと思いますね」と次戦に期待した。

 3投手で無失点に抑えた中継ぎ陣には「すごく頑張ってくれましたよね。ランナーを出しながらですけど、よく0点で粘って抑えてくれたと思います」と合格点を出した。

 さらに同コーチは2日の広島戦(マツダ)に中7日で先発するエース菅野に言及。「まあいろいろ、体調面のことがあったりしてね。少し(間隔を)空けながら投げていった方が」と前回登板のヤクルト戦(6月24日、神宮)で5回7失点のエースを気遣うと、「オールスターを見据えて、あと3回しか投げられないと思うので、その3回をベストな状態で投げてもらいたいなという思いがありますね」と理由を説明した。