ソフトバンクのエース・千賀滉大投手(29)が24日の日本ハム戦(ペイペイ)で、右ひじ周辺の筋肉に張りを訴えて緊急降板した。

 5回3安打1失点に抑えていたが、6回の投球練習で1球投げたのみで交代。思わぬアクシデントとなったが、リリーフ陣の奮闘もあり、チームは5―1の快勝。不穏な降板劇となったが、千賀は6勝目を飾った。

 藤本監督は試合後「握力が弱くなったので代えた。病院に行く予定とかはない。元々(の予定で)次は10日くらい空ける予定だった」と明かし、症状は軽度とみられる。