引退後もアニキ応援歌継続を

2012年09月28日 18時00分

♪鍛えたその体 あふれる気迫 それここまで ぶち込め ライトスタンドへ

 今季限りで引退する阪神の金本知憲外野手(44)の個人応援歌をめぐり、チーム内から熱い要望が飛び出した。引退試合は10月9日のDeNA戦(甲子園)で正式決定。いよいよ引退へのカウントダウンに入り、この応援歌が鳴り響くのもあとわずか。そこでファンに対して来季以降も継続を求める“注文”が出ている。

「原さん(巨人監督)や落合さん(前中日監督)の応援歌も、引退後も球場で流れてるでしょ。カネの応援歌も残してほしいね。(実績を考えれば)誰か一人が引き継ぐのは難しいけど、チャンステーマとしてなら残せるんじゃないか。球場は間違いなく盛り上がるし、選手も気合が入るはず。応援団に英断を期待したい」(チーム関係者)

 打席に入った選手に関係なく、好機で演奏されるチャンステーマは現在、オリジナルの3曲。かつては岡田彰布氏(現オリックス監督)の個人応援歌が引退後もチャンス時に流れていたが、2005年以降は使われていない。

 他球団を見渡せば、清原和博氏(現評論家)の西武時代の個人応援歌が現在も西武のチャンステーマに使われており、実現なら金本が慕う“アニキのアニキ”に肩を並べることにもなる。

 私設応援団幹部は継続について「うーん、今のところは考えていないですが…」と話すが、来季の応援のレパートリーはまだ検討段階。応援内容を球団側と綿密にすり合わせているだけに、チーム内で待望論が高まれば現実味を帯びてくる。虎ファンを奮い立たせてきた名曲が来季も聖地にこだまするか。