巨人・岡本和 完全復活で150号王手も…「打てなくなったら責任感じてください(笑い)」

2022年05月25日 22時48分

初回、3ランを放つ岡本和(東スポWeb)
初回、3ランを放つ岡本和(東スポWeb)

 長いトンネルを抜けきった。巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が5―3で勝利した25日のオリックス戦(東京ドーム)で、2戦連発となるリーグトップの14号3ラン&決勝の勝ち越し2点適時打を放つなど大暴れの活躍を見せた。

 やられたらやり返す――。初回に2点を先制された直後、一死二、三塁と一発が出れば逆転の場面でこの日最初の打席を迎えた岡本和。相手先発・ワゲスパックの投じた4球目、150キロの直球を完ぺきに捉えると、打球は左翼席へ一直線。確信歩きするほどの豪快な一発で一気に試合をひっくり返した。

「チャンスだったので何とか前に飛ばそうと思っていました。本塁打になって良かったです」と通算150号に王手をかける一発を放った主砲は、その後も勝負強さを発揮。

 5回に1点を返されて3―3と、両チームともにあと1点がつかみ取れない嫌な雰囲気が続く中、8回一死二、三塁とまたしても決定機が到来。「皆さんつないでくれましたしここで打たなきゃいけないなと思って絶対打ってやろうと思って打席に入りました」と、ビドルの投じた150キロの直球をうまくセンターへはじき返し、走者一掃の勝ち越し2点適時打となった。

 結局この日は5打点の活躍でチームの全打点を記録。原監督も「あそこ(8回)で挑まれた勝負というものにね、今日は和真に軍配が上がったというところではないでしょうか。いい役割をしてくれたと思います」と大絶賛した。

〝岡本節〟も復活した。豪快な一発で4番として描いたアーチは通算138本塁打となり、松井秀喜氏と並んで歴代6位に浮上。それでも若き大砲は「記録としては本数は並んでますけど、選手の質としてはまだまだだと思うんで、そういうところもしっかり、少しでも追いつけるようにやっていきたいと思います」と謙遜。目前控えた通算150号の記録についても「あんまり意識させないでください。打てなくなったら責任感じてください(笑い)」とちゃめっ気を見せた。

 偉大な記録を一つひとつ登っていく若大将。交流戦前は不振に苦しんでいた大砲だが、快音連発と軽快なトークからも完全復活と見て間違いなさそうだ。

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