
ソフトバンク・周東佑京内野手(26)が、25日にも一軍に合流することになった。
周東は13試合連続盗塁の世界記録も樹立した2020年の盗塁王。昨季、右肩を痛めて手術を受け、リハビリ期間をへて二軍戦に復帰していた。
ここまで首脳陣が課題としてきたのが、帰塁の動き。逆を突かれて手から戻る際に再び肩を痛めるリスクは避けたいためだ。
そこで従来よりリードの幅を狭める〝新スタイル〟も模索するなど対応。24日のウエスタン・オリックス戦でもさすがの快足で盗塁を決めた。
小久保二軍監督も「そこは不安なくなったので。リードはケガする前よりはちょっとは狭いですけど、それでも成功しましたしね。スライディングのスピードなんてさすがですし。不安がないということは(一軍に)伝えようと思う」と〝合格点〟を出していた。
一軍は交流戦初戦のDeNA戦(横浜)に1点差で敗戦した。周東はファームでセンターでの出場を続けており、栗原、上林と外野手のレギュラーが長期離脱となっている状況だけに期待は大きい。
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