巨人・原監督 5時間超の死闘後も〝原節〟でおどける「もう時間外勤務だから(笑)」

2022年05月21日 00時29分

5時間3分の激闘に原監督もお疲れ気味!?(東スポWeb)
5時間3分の激闘に原監督もお疲れ気味!?(東スポWeb)

 巨人の原辰徳監督(63)が延長12回の末6―2で勝利した20日の阪神戦(甲子園)後、両リーグ通じて今季最長の試合時間となった5時間3分の大激闘を振り返った。

 今季最大の総力戦となった。先発・戸郷が8回無失点と仕事を完ぺきに果たせば、4番・岡本が6回に相手エース・青柳から自身7試合ぶりの打点を記録する先制2点適時打を放ち、2点のリードを保ったまま最終回へ。

 勝利も目前。9回二死まで虎打線を追い詰めたところで悲劇は起きた。この回からマウンドに上がった2番手・今村が佐藤輝にレフトへのポテンヒットを許すと、ここで3番手・デラロサへスイッチ。しっかりと抑えて勝利をつかみ取りたい場面だったが、ここで大山に痛恨の同点2ランを被弾し、試合は振り出しに…。

 それでも、2―2のまま迎えた延長12回に無死満塁と最大のチャンスを作ると、立岡がアルカンタラから値千金の適時打を放ち、勝ち越しに成功。続く代打・中田も2点適時打を放つと、相手のミスも絡んでこの回計4得点。最後は7番手・戸田が3人でピシャリと抑えて激闘に幕を下ろした。

 百戦錬磨の名将も、この日の戦いには苦戦を強いられた。原監督は「野球というスポーツは難しいですね。でも最後までみんな集中力を切らさずにね、やり抜いてくれたというところにね、軍配が上がったかなというところですね。われわれも予想もしないようなことが起きうるという部分では、改めてしっかりと野球と見つめ合いたいなと思いました」と総括。

 ただ、劇的勝利の興奮は冷めやまない中でも5時間超の激闘はさすがの原監督も響いた様子で「インタビューも長くて疲れた(笑い)」と代表インタビューを行ったアナウンサーに〝注文〟を付ければ、囲み取材のため集まった記者たちには「細かいことを言われてももう今の(テレビインタビュー)で俺は仕事を終了したんだよ。もう時間外勤務なんだから(笑い)」と〝原節〟でおどけてみせ、報道陣の笑いを誘った。

 チーム一丸となってつかみ取ったこの日の勝利で、順位も単独首位に再浮上。原巨人にとってはさらなる勢いにもつながるカード頭での白星となりそうだ。

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