ついに新たな相棒を見つけた! 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が18日の試合後、この日から変貌を遂げた自身の新ヘアスタイルの秘密を明かした。

 最高の形でチームの勝利に貢献した。1点リードの5回一死一、二塁のチャンスで打席を迎えたウォーカーは、床田の投じた初球145キロの直球を完ぺきに捉え、打球を左翼スタンドへ。「前回の打席でゴロを打ってしまったので、まっすぐインコースを狙いながら前に飛ばすことを意識してました」と、狙い通りの一発であったことを明かした。

 これで6試合連続安打と絶好調のウォーカーだが、イケイケなのはバッティングだけではない。この日の朝に美容院へと行き、自慢のドレッドヘアーを「強化」。側頭部を刈り上げ、コーンロウにスタイリングされた新たな髪型で試合に臨んでいた。

 ドレッドヘアーは手入れが難しい髪型として知られ、球界内からも「助っ人が日本でドレッドに精通した専門的な美容師を探すのは大変」と不安視する声も飛んでいたが、当の本人は「米国でもこういう髪型をしたことはあるけど、日本でも床屋さんを見つけられてよかったよ」と、気の合う新たな「相棒」を見つけることに成功した様子。

 試合前には集まった報道陣に対して帽子とバンダナを取ってお披露目する〝神対応〟も見せると「変な反応だったらちょっと気落ちしたかもしれないけど、みんな喜んでくれたので良かったよ」と、周囲の反応から手応えもつかんだようだ。

 天才的な打撃センスだけでなく、ビジュアルでもチームを盛り上げてくれる新助っ人。今後もそのヘアスタイルから目が離せなくなりそうだ。